ピロシキが超・超・超有名!モンパルナスさんのご紹介
2022.06.26
ピロシキで有名なモンパルナスさん、阪神尼崎駅の構内で48年間営業されていた老舗です。
昨年に豊中に移転オープンされてずっと気になっていたお店が、ネッツニューリーの地域振興券が使える加盟店になっていただきました。
お店は瀟洒なマンションの1階。
早くも入口に加盟店ポスターを貼っていただいていますねー◎
<地図ではこちら>
阪急電車宝塚線・庄内駅の西口改札を出て、線路沿いの道を宝塚方面に向かい1分ほど歩いて三井住友銀行(向かいにローソン)を左折、そこから徒歩1分半くらいの場所にあります。
清潔感のある店内は広く、たくさんのパンがずらりと並んでいます。
残念ながらこの日はお客様が多くて撮影できませんでしたが、反対側とお店の奥に広いイートインスペースがあるんですよ!
さっそくオーナーの古角(こかど)社長様にお話しを伺いました。
阪神尼崎駅構内で48年、地元のお客様に長く愛されていたお店を閉店した理由は、新型コロナウィルスの影響だとか。
常連様には外に出歩くことも謹慎されていた高齢者も多く、営業を再開できでも65席あったお店の半分ほどしか使えない、経営悪化の中での苦渋の判断だったそうです。
もともと(現在も)豊中市民だった古角社長。
尼崎と似たようなところもあり、従業員の方全員がなんとか通勤圏内であったことから、庄内に移転を決められました。優しい・・(´;ω;`)
こちらは店内に飾られている「モスクワの味」で有名なパルナスのお店模型。
昔は駅前にたくさんのケーキ屋さんがありましたが、そうえいば最近はあまり見ません。「帰りにケーキをお土産に買って帰るお父さんなんて、最近はいないもん」と古角さん。
洋菓子製造・販売をされていたパルナス製菓株式会社(工場は豊中市上津島にあった)から独立されて、古角社長のお父様が昭和49年に尼崎で開店した喫茶店・製パン店が「モンパルナス」なんですって。
ちなみにパルナスはロシア語ですが、モンパルナスはフランス語で「パルナス山」の意味。店名を何にしようか悩まれていたときに、地図でこの地名を見つけて「これや!!」と決められたそうです。
ロシアから職人さんを日本に呼んで、その技術を受けたパルナスのピロシキ(パルピロ)は、日本在住のロシア人が「本場の味!」と絶賛したというほどで、その伝統の手法を現在も守り続けておられます。
👇👇当時のCM
これが卵・タマネギ・牛肉ミンチを塩コショウだけでシンプルに味付けしたピロシキ。
お父様から受け継いだ伝統の味を守りつつ、時代に合わせて塩の量や揚げ油を変えているそうです。実は昔はうまみ調味料を加えていたらしいのですが、それを排しておいしさを出すためにずいぶん苦心したとおっしゃっていました。
今でもこの味を求めて来店される、以前からのお客様も多いようです。納得。
純烈@小田井さんの新聞記事やサイン、パルナスゆかりのパルナスグッズを並べたコーナーもあります。
レジ前に置いてあったロシアンスープ「ボルシチ」。昭和レトロなパッケージもいいですね◎
ピロシキのほかに、人気・お勧めのパンを聞いてみました。
古角さんは「えだ豆チーズ」推し
お勧めの品を、せっかくなので当社の地域振興券を使って購入させていただきました。
そして何となく気になっていたんですが、店内に謎のギター発見。
近づいてみると・・・何と!私の持っているギターと色違いではないですか!!
👇👇私のギター
ここから一気にギター談義に花が咲き、ご主人がバンドをされていることがわかり、そのバンドが、私が長年司会を務めていた「東豊台まつり」のステージに出演されていたことがわかり・・・
👇👇東豊台まつりビンゴ大会の私(2012)
さらに、実は裏の事務所にギターをたくさん置いているんですよとおっしゃるので、「えー!見せてください!」と無理を行ってみたら、わざわざ店舗の裏の事務所まで案内いただき、奥の社長机の横に無造作に並べてあるギターケースを開けていただくと・・・
こ、このギターは!!!
布袋寅泰さんも持っているゼマティス !!!!???
「だと思うでしょ?よく似ているけど、10万円そこそこのモデルなんですよ」と嬉しそうに話す古角社長でした。そのあと通販のサ〇ンドハ〇ス話で盛り上がりましたが、あぁ時間があれば他のギターも見たかった・・でも忙しそうな店内、これ以上お仕事のお邪魔をしてはいけません。
ぜひまた音楽話を!とご挨拶して、買ったパンを会社に持ち帰って、いただく前に撮影します。
👇👇たまごたっぷりエッグサンド(うほほほー)
👇👇紙巻が可愛い高菜サラダパン(パンに高菜が合う!)
👇👇古角社長イチオシの枝豆チーズ(いや、これ、ほんとに最高)
👇👇レーズンがアクセントのふっくら「ロシアンドーナツ」(持ち帰って奥さんにいちばん喜ばれたのがこれ)
👇👇たまご焼きパン!!!(うほほほほほほほほほほほほー)※名前違うかも
どれも大変美味しくいただきました。
百貨店への催事出店の日は、職人さんも毎朝3時半に出勤されるそうです。ほんと大変なお仕事ですね。
オープン当初は日曜日が定休日だったのですが、休日に遠方から買いに来られるお客様の声から、現在は水曜日を定休日にされています。
持ち帰りの但し書きにも書いてあったのですが、ピロシキはレンジで温めると油が回ってしまうので、半分に切ってパン生地がこんがりするくらいまでオーブントースターで焼くと、とても美味しい。マヨネーズやケチャップをかけたり、チーズを乗せて召し上がる方もいらっしゃるそうです。
伝統あるモスクワの味、豊中・庄内のお店でぜひ召し上がってください。
モンパルナス
〒561-0832
大阪府豊中市庄内西町2丁目15−8 グランツ豊中 1F
☎ 06-6151-4915
👆クリックすると直接電話がかかります
定休日:水曜日
昨年に豊中に移転オープンされてずっと気になっていたお店が、ネッツニューリーの地域振興券が使える加盟店になっていただきました。
お店は瀟洒なマンションの1階。
早くも入口に加盟店ポスターを貼っていただいていますねー◎
<地図ではこちら>
阪急電車宝塚線・庄内駅の西口改札を出て、線路沿いの道を宝塚方面に向かい1分ほど歩いて三井住友銀行(向かいにローソン)を左折、そこから徒歩1分半くらいの場所にあります。
清潔感のある店内は広く、たくさんのパンがずらりと並んでいます。
残念ながらこの日はお客様が多くて撮影できませんでしたが、反対側とお店の奥に広いイートインスペースがあるんですよ!
さっそくオーナーの古角(こかど)社長様にお話しを伺いました。
阪神尼崎駅構内で48年、地元のお客様に長く愛されていたお店を閉店した理由は、新型コロナウィルスの影響だとか。
常連様には外に出歩くことも謹慎されていた高齢者も多く、営業を再開できでも65席あったお店の半分ほどしか使えない、経営悪化の中での苦渋の判断だったそうです。
もともと(現在も)豊中市民だった古角社長。
尼崎と似たようなところもあり、従業員の方全員がなんとか通勤圏内であったことから、庄内に移転を決められました。優しい・・(´;ω;`)
こちらは店内に飾られている「モスクワの味」で有名なパルナスのお店模型。
昔は駅前にたくさんのケーキ屋さんがありましたが、そうえいば最近はあまり見ません。「帰りにケーキをお土産に買って帰るお父さんなんて、最近はいないもん」と古角さん。
洋菓子製造・販売をされていたパルナス製菓株式会社(工場は豊中市上津島にあった)から独立されて、古角社長のお父様が昭和49年に尼崎で開店した喫茶店・製パン店が「モンパルナス」なんですって。
ちなみにパルナスはロシア語ですが、モンパルナスはフランス語で「パルナス山」の意味。店名を何にしようか悩まれていたときに、地図でこの地名を見つけて「これや!!」と決められたそうです。
ロシアから職人さんを日本に呼んで、その技術を受けたパルナスのピロシキ(パルピロ)は、日本在住のロシア人が「本場の味!」と絶賛したというほどで、その伝統の手法を現在も守り続けておられます。
👇👇当時のCM
これが卵・タマネギ・牛肉ミンチを塩コショウだけでシンプルに味付けしたピロシキ。
お父様から受け継いだ伝統の味を守りつつ、時代に合わせて塩の量や揚げ油を変えているそうです。実は昔はうまみ調味料を加えていたらしいのですが、それを排しておいしさを出すためにずいぶん苦心したとおっしゃっていました。
今でもこの味を求めて来店される、以前からのお客様も多いようです。納得。
純烈@小田井さんの新聞記事やサイン、パルナスゆかりのパルナスグッズを並べたコーナーもあります。
レジ前に置いてあったロシアンスープ「ボルシチ」。昭和レトロなパッケージもいいですね◎
ピロシキのほかに、人気・お勧めのパンを聞いてみました。
古角さんは「えだ豆チーズ」推し
お勧めの品を、せっかくなので当社の地域振興券を使って購入させていただきました。
そして何となく気になっていたんですが、店内に謎のギター発見。
近づいてみると・・・何と!私の持っているギターと色違いではないですか!!
👇👇私のギター
ここから一気にギター談義に花が咲き、ご主人がバンドをされていることがわかり、そのバンドが、私が長年司会を務めていた「東豊台まつり」のステージに出演されていたことがわかり・・・
👇👇東豊台まつりビンゴ大会の私(2012)
さらに、実は裏の事務所にギターをたくさん置いているんですよとおっしゃるので、「えー!見せてください!」と無理を行ってみたら、わざわざ店舗の裏の事務所まで案内いただき、奥の社長机の横に無造作に並べてあるギターケースを開けていただくと・・・
こ、このギターは!!!
布袋寅泰さんも持っているゼマティス !!!!???
「だと思うでしょ?よく似ているけど、10万円そこそこのモデルなんですよ」と嬉しそうに話す古角社長でした。そのあと通販のサ〇ンドハ〇ス話で盛り上がりましたが、あぁ時間があれば他のギターも見たかった・・でも忙しそうな店内、これ以上お仕事のお邪魔をしてはいけません。
ぜひまた音楽話を!とご挨拶して、買ったパンを会社に持ち帰って、いただく前に撮影します。
👇👇たまごたっぷりエッグサンド(うほほほー)
👇👇紙巻が可愛い高菜サラダパン(パンに高菜が合う!)
👇👇古角社長イチオシの枝豆チーズ(いや、これ、ほんとに最高)
👇👇レーズンがアクセントのふっくら「ロシアンドーナツ」(持ち帰って奥さんにいちばん喜ばれたのがこれ)
👇👇たまご焼きパン!!!(うほほほほほほほほほほほほー)※名前違うかも
どれも大変美味しくいただきました。
百貨店への催事出店の日は、職人さんも毎朝3時半に出勤されるそうです。ほんと大変なお仕事ですね。
オープン当初は日曜日が定休日だったのですが、休日に遠方から買いに来られるお客様の声から、現在は水曜日を定休日にされています。
持ち帰りの但し書きにも書いてあったのですが、ピロシキはレンジで温めると油が回ってしまうので、半分に切ってパン生地がこんがりするくらいまでオーブントースターで焼くと、とても美味しい。マヨネーズやケチャップをかけたり、チーズを乗せて召し上がる方もいらっしゃるそうです。
伝統あるモスクワの味、豊中・庄内のお店でぜひ召し上がってください。
モンパルナス
〒561-0832
大阪府豊中市庄内西町2丁目15−8 グランツ豊中 1F
☎ 06-6151-4915
👆クリックすると直接電話がかかります
定休日:水曜日