警告灯の点灯・点滅
警告灯には、大きく分けて「赤い警告灯」と「オレンジの警告灯」「緑の警告灯」の3種類があり、点灯する色によって緊急性 が異なります。
赤色は「危険」を表し、重大な故障(または重大な故障を引き起こす原因)があることを示しています。 赤色の警告灯が点灯している場合は、直ちにお車を安全な場所に停車し、販売店にご連絡ください。
オレンジの警告灯は、「注意」を表し、緊急停車する程ではないものの、すみやかに点検が必要です。警告灯の種類を確認、 走行を控えて早めに販売店に相談ください。 緑色の警告灯は、「安全」を表し、点灯しても特に点検・修理する必要がありません。
※主な警告灯のみご紹介しております。警告灯・表示灯の種類や説明は、車種によって異なる場合があります。詳しくは、お車の取扱書をご覧ください。
点灯したらすぐにクルマを停止!緊急性の高い警告灯
SS-VSCシステム、またハイブリッドシステムに異常があると点灯しま す。
VSCとは、滑りやすい路面で旋回するときに横滑りを抑え、車両の姿勢を維持してくれる装置です。
警告灯が点灯していると障害物を避けるときや、雨や雪道で急ブレーキ、急ハンドル時の車両が傾いた際にVSCアシスト機能が働かず重大な事故につながる可能性もあるので、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご相談ください。
パーキングブレーキが効いている状態、ブレーキフルード不足、ブレーキ系統の異常など、ブレーキが故障したときに点灯します。
パーキングブレーキを解除して警告灯が消灯するようなら正常ですので、そのまま走行していただいて問題ありません。
パーキングブレーキを解除しても消灯しない場合は、走行中にブレーキが効かなくなるといった重大な故障の可能性もあるので、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご相談ください。
SRSエアバッグまたはプリテンショナー(乗員をシートに固定させるために5~10cm程ベルトを強制的に巻き上げる装置)付きシートベルトに異常が発生すると点灯します。
走行自体は問題ありませんが、事故が発生したときにエアバッグが作動しない、また走行中に急にエアバッグが開く可能性もありますので、できるだけ早く点検・修理してください。
警告灯が点灯したらすぐに安全な場所に停車し、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご連絡ください。
「バッテリーランプ」「バッテリー警告灯」とも呼ばれ、バッテリー本体のほか充電系統(オルタネーターやベルトなど)に異常が発生したときに点灯します。
車は、正常であればエンジンで走行しているときに発電し、バッテリーを充電します。しかし、充電警告灯が点灯しているときは十分に発電していない恐れがあります。
バッテリーの充電がなくなると、いつエンジンが停止するか分かりません。エンジンが停止するとブレーキやパワーステアリングがほとんど効かなくなり大変危険です。
警告灯が点灯したらすぐに安全な場所に停車し、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご連絡ください。
エンジンの冷却水(クーラント)の温度が高いときに点灯します。
エンジンに深刻なダメージを与えるオーバーヒートの可能性があるので、警告灯が点灯したらすぐに安全な場所に停車し、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご連絡ください。
エンジンがかかっている状態で、エンジンオイルの圧力に異常が発生すると点灯します。
そのまま走行すると、エンジンが焼き付いて破損する恐れもあるので、すぐに停車してエンジンオイルの量を確認してください。
もしエンジンオイルが減っているようなら補充しましょう。オイル漏れの可能性もありますので、車の下にオイルが漏れた跡がないかも確認してみてください。
オイルを補充しても警告灯が点灯しているようなら走行を中止し、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご連絡ください。
AT(オートマチックトランスミッション)フルードの温度が上昇すると点灯します。
温度が上昇するとシフト時のショックが大きくなったり、ギアポジションが変更できなくなったり、オーバーヒートで故障してしまうこともあるので、すぐに停車してボンネットを開けたまま警告灯が消えるまで冷却してください。
警告灯が点灯していると障害物を避けるときや、雨や雪道で急ブレー キ、急ハンドル時の車両が傾いた際にVSCアシスト機能が働かず、重大な事故につながる可能性もあるので、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご相談ください。
ハイブリッド車や電気自動車に装備されている警告灯で、ハイブリッドシステム自体の異常を検知すると点灯します。
警告灯が点灯したまま走行すると、突然運転操作不能に陥ったり、走行できなくなったり、重大な事故につながる可能性が高いので、すぐに安全な場所に停車してください。
停車後は、走行せずにお近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご相談ください。
車の各システムに異常が発生すると点灯・点滅します。
マスターウォーニングは、他の警告灯又は表示灯が点灯するか、マルチインフォメーションディスプレイ内に警告メッセージが表示されるときに同時に点灯、さらに警告内容によって同時にブザーが鳴ります。
ただし、専用警告灯があるものは、マスターウォーニングと連動しない場合があります。
マスターウォーニングは、緊急性が高い異常が発生したときに点灯するので、もし走行中に点灯したら速やかに車を停止し、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご連絡ください。
基本操作に関する警告灯・表示灯
エンジンスイッチがONの位置のとき、運転席または助手席のシートベルトを着用していないと点滅します。
安全運転のため、走行前に必ずシートベルトを装着してください。
ちなみに現在は運転席および助手席のシートベルトを締めずに走行するとシートベルト非装着警告灯が点灯しますが、2020年9月以降の新型車は後部座席も含めた全席にシートベルト非装着警告灯を装着することが義務化されます。
法律上は、後部座席も必ずシートベルトを締めなければいけないので、シートベルト非装着蛍光灯の点灯にかかわらず必ず締めるようにしましょう。
運転席や助手席、後部座席、バックドアなど、いずれかのドアが閉まっていないときに点灯します。
点灯したまま走行すると、走行中にドアが開いて人や荷物が落下する恐れがありますので、点灯したまま走行せずに必ずドアがきちんと閉まっているか確認をしてください。
盗難防止装置「イモビライザー」が作動しているときに点灯します。登録された電子キーでエンジンを始動すると、イモビライザーが解除されて消灯します。
もし点灯や点滅を続ける場合は、ネッツトヨタニューリー北大阪にご連絡ください。
また、「停車中にセキュリティ表示灯が光っているけど大丈夫?」「停車中、常に点灯しているけどバッテリーは上がらない?」といったご相談もありますが、停車中はイモビライザーが働いているので常に点灯します。
また、セキュリティ表示灯は微量な電気で作動しているので、バッテリーが上がる心配もありませんのでご安心ください。
燃料が少なくなると点灯する警告灯です。
上り坂や下り坂、カーブではタンク内のガソリンが偏るので早めに点灯することがあります。点灯したら早めに給油してください。
特に高速道路では、ガソリンスタンドまで100km以上あるケースもあるので、警告灯にかかわらずメーターが減ってきたら給油が鉄則です!
ちなみに高速道路でのガス欠による停車は、道路交通法第75条の10(自動車の運転者の遵守事項)の違反にあたり、原則2点の原点&普通車で9,000円の罰金が科せられます。
ウォッシャー液が不足すると点灯します。
ウォッシャー液が不足したことですぐに故障や事故になることはありませんが、窓ガラスが汚れたときに洗浄できないので早めに補充しましょう。
ウォッシャー液を補充すると警告灯が消灯します。ウォッシャー液の量は、警告灯のほか、エンジンルーム内のタンクでも確認できるので、半分以下になっているようなら早めに補充しましょう。
雨で濡れた路面や砂利道、急カーブなどでタイヤがスリップし、TRC(Traction Control:トラクションコントロール)・VSC(Vehicle Stability Control:車両安定制御システム)・ABS(Anti-lock Brake System:アンチロックブレーキシステム)・ヒルスタートアシストコントロールなどが作動しているときに点灯します。
悪路を走行しているときに一時的に点灯するのは正常ですのでご安心ください。
ただし、通常走行時に点灯し続ける場合は、故障の可能性もありますので、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご相談ください。
PCS(プリクラッシュセーフティ)システムが一時的に作動しない、またはシステムに異常があるおそれがあります。 また、プリクラッシュセーフティがOFF、または、VSC(ビークルスタビリティコントロール)システムが停止しているときも点灯します。
PCS警告灯が消えない場合は、早めにお近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご相談ください。
【OFF表示灯が点灯した場合】
クリアランスソナー(車両と障害物とのおおよその距離をセンサーによって感知するシステム)をOFFすると、不作動状態にあることがわかるように、クリアランスソナーOFF表示灯が点灯します。
【警告灯が点滅した場合】
クリアランスソナーの異常か、センサー部の汚れなどによりシステムが一時的に使用できない状況です。
警告灯の点滅が消えない場合は、早めにお近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご相談ください。
【警告灯が点灯した場合】
タイヤの空気圧の低下を表します。
・タイヤのパンク
【警告灯が1分間点滅したあと点灯した場合】
タイヤ空気圧警報システムに異常があります。
タイヤの状態を確認し、空気を補充してください。もし警告灯が消えない場合は、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご連絡ください。
また、タイヤローテーション、タイヤ交換等で設定が変わった場合は、初期化が必要となります
早めに点検すべき警告灯・表示灯
急ブレーキをかけたときにタイヤがロック(回転がとまる)することを防ぎ、車両安定性を高める「ABS(Anti-lock Brake System:アンチロックブレーキシステム)」、そのほかブレーキアシストシステムに異常があると点灯します。
通常のブレーキ性能は確保されていますが、万が一のときにABS&ブレーキアシストシステムが作動しない可能性もあるので、点灯したら早めに、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご相談ください。
電子制御ブレーキシステムの異常を知らせる警告灯です。
すぐにブレーキが効かなくなるということはありませんが、そのまま放置すると事故につながる可能性もありますので早めに点検・修理を行ってください。
また、同じブレーキ警告灯でも赤色に点灯した場合は緊急性が高いので、すぐに車を止めてお近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご連絡ください。
エンジンまたはトランスミッションシステムなどに異常があると点灯します。
車には、たくさんのセンサーが設置されていますが、そのいずれかで異常が検出されるとエンジン警告灯でお知らせします。
点灯する理由は、吸排気の異常や点火の不具合など様々なので、一般の方が原因を追求することは困難。重大なトラブルにつながる可能性もあるので、警告灯が点灯したらすぐにお近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご連絡ください。
エンジンの冷却水(クーラント)の温度が低いと点灯します。
外気温が低いときなどは、すぐに走行せずエンジンを暖気してから走行するようにしましょう。
十分に暖気をしても警告灯が消えない場合は、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪に、ご相談ください。
青色表示のほか、赤色表示される場合もあります。赤色は、冷却水の温度が高く、緊急性が高いので要注意です。
エンジンがかかっている状態で、フューエルフィルター内に水分が混入すると点灯します。
フューエルタンクからエンジンに燃料を送るフューエルポンプが焼付き、故障する恐れがあるので極力走行は控えて点検・修理を行いましょう。
こちらの警告灯は、ディーゼル車のみで、ガソリン車には装備されていません。
車種やグレードによっても表示内容は異なります
上記でご紹介した、警告灯・表示灯は代表的なもので、その他にも様々な種類がございます。
車種や年式、グレードやオプション内容によっても警告灯・表示灯の表示内容が異なりますのでご注意ください。
お客様がお乗りになられる車の警告灯や表示灯については、取扱説明書に記載されておりますのでご確認ください。
エンジンをかけると、すべての警告灯・表示灯が点灯する原因
車のエンジンをONにすると、瞬間的にメーターパネルの警告灯・表示灯がすべて点灯します。
この現象は、電球の球切れやランプ自体のシステム不良を確認するために起こります。
もし、すべて点灯しない場合は、車の状態を知らせてくれる警告灯・表示灯自体に問題が発生している可能性があるので、早めに、お近くのネッツトヨタニューリー北大阪までご相談ください。
警告灯・表示灯についてのよくある質問
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タイヤの空気圧警告灯が点灯する要因と、それぞれの対処方法について、以下の通りとなります。
【自然要因によるもの】
自然な空気もれ、外気温による空気圧の変化など、自然要因によりタイヤ空気圧警告灯が点灯することがあります。 この場合、タイヤ空気圧を適切な値に調整してください。数分後に警告灯が消灯します 。
【タイヤがパンクしているとき】
タイヤがパンクしている場合は、パンクしたままの走行はお控えください。
短い距離でも、タイヤとホイールが修理できないほど損傷したり、思わぬ事故につながる恐れがあり危険です。 お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご連絡ください。
【タイヤ空気圧警報システム初期化の未済】
タイヤやホイールの交換時やIDコードの登録時に、あわせてタイヤ空気圧警報システムの初期化を実施していないと、タイヤ空気圧警告灯が点灯する場合があります。 その際は、タイヤ空気圧警報システムの初期化を実施してください。
【応急用タイヤに交換した場合】
応急用タイヤには空気圧バルブ/送信機は装備されていません。 タイヤがパンクした場合、応急用タイヤに交換しても空気圧警告灯は消灯しませんのでご注意ください。
【タイヤ空気圧警報システムが正常に作動していない場合】
指定サイズ以外のタイヤ装着時等、状況によってはタイヤ空気圧警報システムが正常に働かない場合があります。 詳しくは、お車に搭載の取扱書等でご確認をお願いいたします。
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タイヤの空気圧警告灯が点灯する要因と、それぞれの対処方法について、以下の通りとなります。
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申し訳ございません、非作動にすることはできません。
以下の方法を試すことで、一時的に警告ブザーを鳴らないようにすることができます。
【対処方法】
・荷物の上からシートベルトを着用する。
・荷物を助手席の足元、後席の足元、または荷室/トランクへ置く。
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申し訳ございません、非作動にすることはできません。
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赤い鍵マークの表示灯は、「セキュリティ表示灯」となります。
エンジンを停止した(ハイブリッドシステムを停止した)後、赤く点滅しますが、これはお車の盗難防止システムが正常に作動していることを知らせています。
次にお車をご使用になるまで点滅しておりますが、正常な状態となります。
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赤い鍵マークの表示灯は、「セキュリティ表示灯」となります。
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AFS(アダプティブフロントライティングシステム)は、ハンドルを切った方向にヘッドランプを照射し、前方視界を確保する予防安全システムとなります。
通常時はAFS ONでご使用をお勧めします。
メーター内に「AFS OFF」と表示が点灯している時は、AFS機能がOFFになっておりますので、表示を消すためには、おクルマに設置されているAFS OFFスイッチを押してください。
AFS OFFスイッチを押しても表示が点灯したままのときや、「AFS OFF」という文字が点滅しているときは、AFSシステムに異常がある恐れがあります。
お近くのネッツトヨタニューリー北大阪にご連絡ください。
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AFS(アダプティブフロントライティングシステム)は、ハンドルを切った方向にヘッドランプを照射し、前方視界を確保する予防安全システムとなります。
警告灯が点灯!?故障かなと思ったらネッツトヨタニューリー北大阪へ
- 住所:〒561-0854 大阪府豊中市稲津町2丁目4−1
- 営業時間:【サービス】10:00-18:00
- 06-6863-6501
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- 06-6816-9800
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- 営業時間:【サービス】10:00-18:00
- 072-728-4571
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- 06-6317-0080
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- 営業時間:【サービス】10:00-18:00
- 06-6841-0041
- 住所:〒560-0004 大阪府豊中市少路1丁目6−5
- 営業時間:【サービス】10:00-18:00
- 06-6842-0802
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