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新型ヴェルファイア発表
TOYOTAは、新型アルファードならびにヴェルファイア<ガソリン車・ハイブリッド車(HEV)>を6月21日に発売しました。また、カーボンニュートラルに向けてより一層貢献していくため、今後、プラグインハイブリッド車(PHEV)も投入を予定しています。
「快適な移動の幸せ」の追求のため、今回4代目となる新型アルファード・ヴェルファイアは「性能を世界基準に昇華させる」を開発テーマに定め、プラットフォームを刷新。“高級サルーン”として、振動・騒音対策、燃費や走りといった基本性能を向上させながら、内・外装デザイン、ゆとりの室内空間、使い勝手といった商品性の面で開発テーマにふさわしい価値を持たせるべく改良を行いました。
加えて、アルファードとヴェルファイアの個性をさらに明確化しました。ヴェルファイアには、専用グレード「Z Premier」を新設定。黒を基調とした金属加飾でアグレッシブさに上質感を加え、個性をより際立たせた外観としました。そしてヴェルファイアらしいデザインに加え、お客様のヴェルファイアならではというこだわりにお応えするため、「運転する喜び」を感じていただけるよう専用のサスペンションチューニングやボディ補強を施し、専用のパワートレーンユニットを設定しました。
詳しくはこちら新型「プリウス」(PHEV)を発売
TOYOTAは、新型「プリウス」のプラグインハイブリッド車(PHEV)をZグレードに設定し、3月15日に発売します。
新型プリウスは「Hybrid Reborn」をコンセプトに、従来の強みである高い環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたエモーショナルなクルマを目指して生まれ変わり、1月に発売したハイブリッド(HEV)モデルは、大変ご好評をいただいております。
今回、Zグレードに設定するPHEVモデルは、コンパクトかつ大容量な駆動用バッテリーと、高出力の駆動用モーター、高効率なガソリンエンジンを組み合わせた最新のプラグインハイブリッドシステムを搭載した、プリウスのハイパフォーマンスモデルとして誕生しました。
プラグインハイブリッドシステムの特徴
▶バッテリーに充電した電力だけで、通勤やお買い物など日常のドライブのほぼすべてを走行可能。電気自動車(BEV)のような圧倒的な静粛性とモーターによるキビキビとした走りを実現。旅行など長距離のドライブでは、バッテリー電力に加えて、エンジンを使いHEVとして走行することで、安心してより遠くまで行ける航続可能距離を確保。アクセルを踏み込むと、モーターとエンジンの組み合わせでPHEVならではのパワフルで気持ちの良い走りを実現
▶PHEVならではの給電機能として、バッテリーに蓄えた電力からアウトドア・レジャーなどで活用できる給電モードに加え、停電や災害などの非常時にはエンジンで発電することでより多くの電力を供給できる機能も備えており、日常から非常時まで様々なシーンでクルマを電源として活用可能
新型プリウスのPHEVモデルは、システム最高出力164kW(223PS)の高い動力性能を達成しつつ、19インチタイヤ装着車は26.0km/L*1、17インチタイヤ装着車*2では30.1km/L*1の低燃費を実現。
EV走行距離は19インチタイヤ装着車で87km*3、17インチタイヤ装着車では従来型*4比75%向上となる105km*3を達成し、これからの時代も多くのお客様に選んでいただける愛車として、運転する楽しさと環境性能を両立しました。
デザインでは、PHEV専用のアルミホイールや、グレースモークカラーのテールランプなど、HEVの個性を際立たせる先進的でスポーティなデザインを採用しています。
プラグインハイブリッドシステムは、今すぐ手にできるカーボンニュートラルに向けた選択肢の1つとして重要なパワートレーンです。トヨタは、カーボンニュートラルの実現に向け、PHEVをはじめとした全方位での電動車開発や水素エンジンの開発などに取り組み、世界中のお客様に多様な選択肢をご提供してまいります。
車両概要
<2.0Lプラグインハイブリッドシステム>
- ▶最新の第5世代ハイブリッドシステムをベースに、コンパクトかつ大容量な駆動用バッテリーや高出力の駆動用モーターを組み合わせた、新開発の「2.0Lプラグインハイブリッドシステム」をトヨタ初採用。システム最高出力は従来型*3比約2倍の164kW(223PS)、0-100km/h加速は6.7秒と、プリウスのハイパフォーマンスモデルとして圧倒的な動力性能を確保しながら、19インチタイヤ装着車は26.0km/L*1、17インチタイヤ装着車*2では30.1km/L*1の低燃費を実現しました。
- ▶EVモードでの走行距離は、日常のドライブのほぼすべてを電気だけで走行可能な性能を確保。19インチタイヤ装着車でEV走行距離87km*3、17インチタイヤ装着車では従来型*4比75%向上となる105km*3を達成しています。
- ▶山道などアクセル・ブレーキの踏み替え頻度が高い走行シーンで活躍する「回生ブースト」機能を搭載。設定に応じてBレンジ以上に相当する強い回生ブレーキを発生させ、ペダルの踏みかえ回数を減らしつつ、ドライバーの意のままの走りを実現します。
▶PHEVならではの機能として、レジャーやアウトドアで役立つ、バッテリーにためた電力を外部に給電できる「EV給電モード」に加え、停電や災害などの非常時にクルマを電源として活用できる「HEV給電モード」を設定。HEV給電モードでは、はじめはバッテリーのみで給電し、バッテリーが一定の残量を下回るとエンジンがかかり給電を継続。バッテリー満充電・ガソリン満タンの状態から約5日分*5の電力を供給可能です。給電用の装備として、室内への虫などの侵入や雨天での雨水の侵入を防ぐ外部給電アタッチメントを標準で装備し、ドアガラスを閉じたままでの外部給電を可能としました。また、付属のヴィークルパワーコネクターを充電インレットに差し込むことで、100V/1,500Wの外部給電コンセントとしても活用いただけます。
- ▶太陽光を効率よく電力に変換し、1年間でEV走行1,250km分に相当する電力*6を生み出す第2世代の「ソーラー発電システム」*7を設定。高効率ソーラーパネルを車両ルーフに搭載し、充電スタンドがない駐車場や災害等で停電した場合でも、太陽光さえあれば充電ができます。ソーラーパネルで発電した電力は、駐車中は駆動用バッテリーへ充電し、走行だけでなくエアコンなどさまざまな機能に電力を供給。走行中は補機バッテリー系統に給電することで駆動用バッテリーの消費を低減します。
- ▶普通充電時にパワースイッチをONにすると、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能になる「マイルームモード」を搭載。エンジンをかけずに車内で快適に過ごすことができ、車内をもう1つの部屋としてテレワークや休憩などに活用いただけます。
- ▶新型プリウスは、HEV・PHEVモデルとも同じボディデザインを採用しつつ、細部の造形や配色を変えることでそれぞれの個性を表現しました。PHEV専用のデザインとして、ハイパフォーマンスな走りを予感させるスポーティかつダイナミックな造形の19インチアルミホイール、先進性を強調する金属調シルバー塗装のロアグリルとグレースモークカラーのテールランプを採用しました。
新型「プリウス」(HEV)を発売
プリウスは、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生し、以来、圧倒的な低燃費性能を備えた新世代のエコカーとして、HEVの普及を牽引してきました。現在では、幅広い車種にハイブリッド技術の搭載が進み、世界中で多くのお客様にご愛用いただいています。
カーボンニュートラルに向けて様々なパワートレーンが生まれる中で、HEVであるプリウスがこれからの時代もお客様に選んでいただける愛車であり続けるために、新型は「Hybrid Reborn」をコンセプトに、従来の強みである高い環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたエモーショナルなクルマを目指して開発を行いました。
一目惚れするデザイン
▶プリウス独自のアイコンである「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、より低重心かつスタイリッシュなプロポーションに生まれ変わりました。シンプルでありながら抑揚のあるボディ造形は、長く愛されるための「感性に響くエモーション」と「普遍的な美しさ」を表現しました。
▶「アイランドアーキテクチャー」コンセプトにより、圧迫感のない広々とした空間と運転に集中しやすいコックピットを両立。直感的に操作ができ、ドライビングを楽しめる室内空間としました。
▶ボディカラーは全8色を設定。うち2色は、スポーティな印象を与えるソリッドカラーベースの「アッシュ」と「マスタード」を新規に開発し、お客様の毎日を彩り、より愛着を感じていただけるカラーをご用意しました。
- 虜にさせる走り
- ▶2.0Lモデル/1.8Lモデルとも、最新の「第5世代ハイブリッドシステム」を搭載しています。
- ▶2.0Lモデル(Zグレード・Gグレード)は、従来型*1を上回る低燃費(28.6km/L*2)を達成しつつ、システム最高出力は従来型比1.6倍*1となる144kW(196PS)を実現。プリウスならではの高い環境性能と、胸のすくような加速感やドライバーの思い通りに反応するレスポンスの良さで乗った人を「虜にさせる走り」を高次元で両立しました。
- ▶1.8Lモデル(Uグレード・Xグレード)は、改良を重ねつつ、全ての電動モジュールを刷新したことで、32.6km/L*3の低燃費を達成。走りにも磨きをかけ、ハイブリッドならではのシームレスな加速に加え、軽やかな出足とダイレクトな駆動力レスポンスを感じていただけます。
- ▶熟成を重ねたTNGAプラットフォームをベースに、新型プリウスのエモーショナルなデザイン・走りを実現するための改良を施した第2世代TNGAプラットフォームを開発し、低重心化や大径タイヤの採用を実現しました。
- ▶最新のE-Fourを設定。高出力モーターの採用などにより、雪道をはじめとする低μ路での登坂性能や旋回時の安定性がさらに向上しています。
- 先進安全・運転支援システム
- ▶最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備しています。また、先進安全システムの検知対象を拡大するなど、以下の機能を追加しました。
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- ・後方車両接近告知【トヨタブランド初採用】
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ブラインドスポットモニターの後方ミリ波レーダーで後続車を検知し、接近した場合には、マルチインフォメーションディスプレイやブザーでお知らせします。
- ・周辺車両接近時サポート(録画機能・通報提案機能)『トヨタブランド初採用』
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後方車両が非常に接近した場合、システムからドライバーに対して、警察もしくはヘルプネットへの接続をご提案します。またドライブレコーダー装着の場合、状況を自動録画するほか、専用の記録領域へデータを保存するため上書きされにくくなります。
- ・セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)【トヨタブランド初採用】
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自車が停車中、ブライドスポットモニターの後側方ミリ波レーダーで後方車両を検知し、追突される可能性が非常に高いとシステムが判断すると、自車のブレーキを作動させることで、その後追突された場合の自車の速度を減速します。従来に比べ、衝突前からブレーキを作動することで、より早期での減速が可能です。
ハリアー、プラグインハイブリッドシステム搭載車を新設定
TOYOTAは、ハリアーを一部改良するとともに、プラグインハイブリッドシステム搭載車を新設定し、ガソリン車、ハイブリッド車は、10月4日、プラグインハイブリッド車(PHEV)は、10月31日に発売します。
- ◎Zグレードに大容量リチウムイオンバッテリーを搭載したプラグインハイブリッドシステムを設定。モーターによる走行性能を高めるとともに、のびやかで上質な加速と低重心による優れた操縦安定性を実現
- ◎専用のフロントグリルなどを採用
- ◎専用外板色グレーメタリックを含む4色を設定。随所にブラック塗装を施したほか、内装には、インストルメントパネルからドアトリムへ金属メッシュ質感のダークレッドパイピングオーナメントを採用
- ◎最大1,500W(AC100V)の外部給電システムや後席シートヒーター、床下透過表示機能付パノラミックビューモニターを標準装備
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